つつしみの心

陳暁東の『拳略』には「拳術を学ぶには先ず『敬』がなければならない。『敬』があって始めて『専』念して学ぶことができる。『専』があれば『微』細なことも察知できる。こうでなければ拳術を学ぶことなどできない」とある。「敬」とは「つつしみ」の心のことである。

奥義の書

20年ほども前になろうか大陸から秘伝の道教教典2冊を30万で売る、という中国人がおり、鑑定を依頼されたことがある。見ると道蔵の一部であった。民国の初め頃に刊行されたものらしいが同じ版のものは、道蔵をコピーすれば数百円で手に入れられる。

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北韓で占い師をしていたという男性が出ていた。四柱推命を行うという。いろいろなところから残っていた文献を集めて研究したらしい。同様な状況はかつての大陸でもあり、道教の教典ななかなか入手困難であった。