2004-04-27 柔術 日本の柔術では、手を取った状態から稽古を始める。これは攻防だけの視点から考えると、その合理性が分からない。身体つくりの全てが手を取った状態で行われるのであり、体系の全ての基盤がそこにあるのである。剣術では、剣を持った状態で、全ての身体つくりがなされる。