合気術技法の三大疑問

合気術では利かない技として、
1、押さえられない一箇条
2、抜けられてしまう四方投げ
3、投げられない入り身投げ
が、ある。

これらは実際には、その通りなのである。何故か。

これらは「体」を練るもので「用」を練るものではないのである。
「用」としては、以下のようになる。

1、一箇条は当身を入れて上に崩す。
2、四方投げは、肩に掛ける。
3、入り身投げは当身の技法である。

以上は刀を指した状態を想定すればより明らかとなろう。