続・ショウ泥歩

歩法を重視する八卦門であるが、各派に依る違いの大きさはよく指摘されるところである。

踵から落とす歩法と、地面を滑るように行う歩法とがあるが、これらは全て腰をスライドさせる身法と歩法の基礎を身に着けるためのものである。どちらも正しく練習すれば一定の効果はある。

太極拳においても最初は踵から、そして活歩では滑るような歩法を用いる。膝を高く上げるのは用法上の口伝がある。