酔拳

内丹書には先天、後天の気が合一した状態を「酔ったような」と形容していることが多い。

或いは、酔拳にそうした視点があれば面白いと考えている。

酔拳とは「先天後天合一拳」の意であった、とするならば深いものがある。酔八仙の套路があるのも気になるところである。

ただ、こうした奇態を用いる門派は特に真伝が失われ易い。