半歩崩拳

郭雲深は半歩崩拳を以って「不敗」であったとされるが、その理由がオリンピックを眺めていて分かった。

長く勝ち続けられる選手は、短い時間で勝負を決める選手である。
こなると技を研究されたりすることが余りできなくなる。

間合いの取り方で勝負が決まるのである。

半歩崩拳であるから中国式の片手を掛けての勝負に勝てたのであろう。

これは研究に値する一面を持つ。