植芝盛平の忍術

植芝盛平は大阪の道場で「忍術」を見せたという。

それは取り囲まれた中、突然にその輪を抜け出し、側の階段に坐っていたとされる。

その間、植芝の姿を見た者は居ない。

これも時間と空間の制御によってなせる業であろう。

勿論、ビデオで撮っていれば姿は写っているはずである。