陳発科の推手

馮志強は陳発科と推手をしていたら気分が悪くなって吐いてしまった、という。

これは陳発科が時間と空間を制御していたからである。

こうした状態において相手は、現在、起こっていることを捉え切れないで、心身に異常な反応が起きることとなる。

中山博道も、竹刀を合わせると、相手は一日、調子が狂った、とされている。